2021/11/19
お子さんがいる方と話した際の興味深かった話
今はブームが少なく、メディアも娯楽も選択肢が多いので全員が共通して話題としているものが少ないらしい。
しかもサブスクで過去作品と新作が並列に表示されるので、幼稚園くらいでもファーストガンダムを見たりしているらしい。
娯楽の選択肢が多い都会特有の話なのかもしれないが、めちゃくちゃ面白い世代が育ってきていることは間違いない。
それぞれがそれぞれに好きな(価値を信じている)コンテンツがあって、互いが互いの好きなコンテンツをリスペクトしてる土壌が育ってきているのであれば、これほど素晴らしい事はないと思う。
2021/11/18
今日の日記ってよりかは前見た映画の感想をば。
先週土曜に見たアレサフランクリンの映画が忘れられず、作業bgmで曲を聴きまくっている。
Blues brothers で定食屋のめちゃくちゃ歌上手いおばさんとして出てた印象しかなかったので、割と壮絶な人生を送っていたことに驚いた。
主演のジェニファーハドソンも、本人が乗り移ったかのような演技で、歌い方もアレサフランクリンに寄せていた。タイトル通り、リスペクトに溢れた映画だった。
映画の肝となっているのがゴスペル。ゴスペルって、ゴスペラーズの名前の印象が強すぎて(あれはアカペラ)厳かなイメージが強かったけど、実際はロックのライブ並みに熱狂するものだってことが最近わかって来た。
Blues brothersのJBのシーンは誇張ではなくまんまゴスペル教会の風景だし、歌手は上手くて観客は踊り出すのが当たり前。信仰と祭りと熱狂が入り混じった特殊な空間。
そこから生み出される音楽となると、そりゃブラックミュージックは力強いし、ロックの熱に通ずるわ。
信仰と絡み合っているカルチャーはめちゃくちゃパワーを持っている。アメリカだと音楽なんだろうな。日本は何だろう。能、狂言、漫才、踊り、絵。
アメリカの音楽と同じ感じで発展したものとなるとお笑いか?
久々に狂言見たくなって来た。
2021/11/17
他者から強要されているタスク(出向)の負荷がデカすぎて、日々の自分の時間の割合が少なすぎることにブチギレた。親の脛をかじらず、自立して環境を整えるために生活しているのに何なんだこれは。夜中ギリギリに家に帰って風呂って寝て朝起きて出かける生活fuck off
自分のために使う時間を確保するために日記を書くことにする。
ここは自分の城なので好きに書くようにする。
ちょうど、これを書いているときに地震が来た。震度1くらいか。
そういえば先週の日曜、YouTubeを眺めているとき、結構震災当時の記録映像を見ていた。単純に興味として。
幼少期、近所の防災センターが遊び場だったので、防災と災害への知識欲と興味関心がいい感じにマッチしたまま成長した。なので今でも興味本位として災害の映像を見ることが多い。知識は無く、ただただ見るだけ。見て、状況を覚えて、いつか来る未来に備えてぼんやりとシミュレーションをする。
昔の人は震災の記憶を後世に伝えるために石碑や口伝で伝えていたが、今では誰もが動画を撮影でき、記録を残すことができる。石碑や口伝よりも鮮明で生々しい。
けど、生々しく感じるのはその記録媒体が新しいからかもしれない。石碑や口伝の内容にも、それが新しくできた当時は生々しかったのだろうな。
どう足掻いても生々しさは薄れていってしまうのかもしれない。今YouTubeに上がっている動画の生々しさは、いつかは薄れてしまうのかもしれない。
今日は記録映像の鮮度に興味を持った日だった。
とりあえず地盤には、大きな地震は起こさずに、震度1くらいを毎日起こしてやんわりとプレートの歪みをなくしていってほしい。
Koalaサンプラー で遊んだ
この前、バズってた北海道の高校生バンドの曲を聴いた。
めちゃくちゃええな〜と聴いていたら、簡単な曲を作ってみたいなという漠然としたやる気が出てきた。
そして以前Koalaサンプラー を買っていたことを思い出した。(めちゃくちゃほったらかしていた)
試しにipadにインストールしてみた。
画面が大きいとかなり見やすい。
スマホでやるより使いやすそうだったので、思い立って使ってみた。
UIシンプルすぎて、何ができるか見てわからなかったので、ちゃんとチュートリアル見て使い方を学ぶところからはじめた。
作ったもの
Sample 収録した音
- 机を叩く音
- コップの音
- 口をパッてさせた音
- 咳
- 鼻歌(フーンくらいのもの)
- 口ドラム
作ったときに考えていたこと
- 同じトラック(1小節)を大抵4小節まわしたら違うトラックを使うようにした
- サクッとつくるためにドラムとベースになる音のみで作成
- 収録時は3〜4回録りなおした
作ってみて
UIすっきりしてて、使い方がわかりやすくて、すぐ形にできるツールで遊ぶとめちゃくちゃ満足感を感じることがわかった。
最初はサンプラーの機材そのものをメルカリとかで買おうとしてたけど、このアプリでしばらく遊べそう。無限の可能性を感じる。
そして、使い方を学ぶことは大事だなと、改めて思った。当たり前体操。
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キラキラネームと呼ばれた話
とあるミーティングにて、初対面の人に挨拶した際にあった出来事。
自分「金令木と申します〜(苗字を名乗る)。」
相手「下の名前は何とお読みするのでしょうか?」
自分「〇〇です〜」
相手「へぇ〜 めずらしい... 今流行りのキラキラネームですねぇ。」
自分「ええまあ(苦笑い)。」
なんて事があった。
言われた瞬間「え?キラキラネーム?」っと思った。
一瞬すぎて苦笑いで返してしまった。
言い返せる反射神経が備わっていればよかったが、自分はその場では見学するポジションにいたため、挨拶もそこそこに、ミーティングの内容を把握することに注力していた。
しかし時間が経つにつれ、だんだんとムカついてきた。
確かに、自分の本名はかなり珍しい。他の人とかぶった事がない。「めずらしいね」「一発では読めない」と言われ慣れていた。
けれど面と向かって初対面で「キラキラネームだね」と言われたことはなかった。
「キラキラネームって、その対象の名前を結構馬鹿にしてるときに使うワードだったよな、自分の認識がずれているのか…?」
気を悪くしているのは自分の落ち度かもしれないと思い、言葉を調べてみた。
キラキラネームとは
一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前(本名[注 1])に対する表現。類似のインターネットスラングに**DQNネーム**がある。中傷表現が許されないメディアなどでは「キラキラネーム」が好まれるものの、揶揄・侮辱の文脈で用いられがちである点は共通して いる。(wikiより)
やっぱり揶揄・侮辱の意味があった。認識は間違っていなかった。
調べたことでさらにムカついた。
なぜ、初対面の相手に対してその言葉を使ったのだろうか。
自分に対して「キラキラネーム」と言っていきやがった奴の思考について予想してみる。
- 言葉の意味を細部まで理解していない
- 初対面の人に対してマウントを取る
- 未知なものに対して拒否反応がある
これのうちのどれかだと考えられる。
1については「ミレニアム世代に見られるめずらしい表記の名前全般=キラキラネーム」というニュアンスで使っているからあくまでも悪意はないと思ってそう。
2については「新人が来たからイビってやろうか」と思ってたのかもしれない。これは被害妄想スレスレの考えだ。
3は見たことのない名前に対して、無意識な拒否反応・嫌悪感が無意識のまま言葉として表れているのかもしれない。googleのdeep dreamで生成された、目のいっぱい付いてる画像をみたときに感じる嫌悪感みたいな。
まあどの思考にしても初対面の相手に対して向ける思考ではないと思った。
久々に他人に対してムカついた。しかしこのままでは愚痴を言って相手に負けたままだ。
これをきっかけに、自分の感じたことをもう少し細分化して昇華させて何かしら文章なり映像なりを作りたい。
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翻訳作業で感じたことまとめ
最近、週一で海外のweb記事を翻訳する業務をしている。
ありがたいことにgoogle翻訳やdeepLを使っていいので、中高の頃みたいに辞書を使って1から訳す手間が省けている。
今回は翻訳の中で感じたことを紹介する。
週一でも長文を翻訳すると英文を読むスピードが上がる
「塵も積もれば山となる」は本当にそうで、週一しかやってなくても、少しずつスムーズに読めるようになってきているし、理解のスピードも上がっている。気のせいの部分もあると思うが、中高で勉強したことはなんとなく思い出してきている。
習慣化させるのと、少しでもコツコツやっていくことは習得への最短距離なんだなと改めて思った。(n回目)
書き取りだけが勉強じゃない
スポ根のようにノートに書き殴って覚えるのも勉強法の一つだと思う。
けど、deepLで翻訳された変な日本語結果を見ながら元の文を読み、文章の意味が通るように修正していく作業も、結構英語の勉強法としてアリだなと思う。
英語の文章構成の全体把握ができている気はする。気がするだけでも、一歩進んでいると思う。
文章内の主語を探す癖がつく
これは結構自分に足りてなかったからありがたい癖付け。
日本語は、話し言葉だと主語を省略してもなんとなく伝わる言語だから、自分もそれが無意識に習慣づいていた。無意識だから、話し言葉のまま文章を書いて、後から読み返すと散らかっていることが多かった。
英→日の翻訳結果の文章は、大抵「this=それ」「thire=それらが」になっている。文章の内容や文脈を見失うと「それらって何?」となるので、主語や文脈をかなり意識しながら読む練習になる。
昔から文章を書くのが下手で克服したいと思ってたので、この癖付けは克服の第一歩だと思う。
パソコンでの作業ってやっぱ気が散りやすい
すぐTwitter開く。Youtube見る。
自分の頭が起きるのが昼ごろからなのもあるけど、午前中は作業に集中できない。
「絶対に作業するぞ」という強い気持ちが必要。
以上、翻訳の作業で感じたことまとめでした。
作業bgm ツバメの季節に/坂本慎太郎
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気になったツイートについて連想してみる
メモのように、思いつくままに書いてみる。
今回は昼に見たツイートから連想してみた。
家族が死去後も、パスワードわからず公共料金やらNTTやらサブスクやらでお金が取られ続ける話。これマジで対策必須なのに難易度が高い。信頼できる有人や弁護士に依頼してても、それで老人から金奪うニュースもなくならないわけで。にしてもこれ、企業の対応酷いな……https://t.co/vMW1D5hyoF
— かーずSP (@karzusp) 2020年12月7日
自分の決定が蓄積されて自分の輪郭が出る
本棚を見るとその人がわかる(気がする)と誰かが言っていたのを思い出した。
それは「気になった本を買って本棚に収納する」という、その人の行為が現れているからだと思う。
自分の行動によって作りあげられた、自分の分身みたいなものだと思う。
上に載せたツイートを見ていると、IDとパスワードは現代の本棚なのかなと思う。
本棚は、その空間を共有する人がその人となりを視認できていた。
IDとパスワードは、企業側がデータとして視認できる人。有象無象の中の一人。
本棚はまだ買い切りのデータ(実物)だから遺族が扱えるけど、
サブスクとかだと、いくら遺族でも本人とは他人だから、アイパス知らないと何もできないのか。
企業からしたら、遺族が主張しても、アイパスを知らないと他人という扱いなのね。
Googleが利用されていないアカウントを消すって言っていたけど
一定期間利用されない=死 の扱いになるのかな。
利益
企業側としては、利益を生むために金は必要。
利用者が契約していたことを忘れていたから起こる(企業としての)利益、(利用者の)不利益。
忘却を狙ったビジネスとかありそう。
いかに契約したことを忘れさせるか、とか。そういうのは嫌だな。
スマホの契約がめちゃくちゃ面倒になってきているのもそういうのに含まれると思う。
いかに複雑にして内容を把握させずに金をむしり取っていくか。
便利さ
スマホとか、IDパスワードで管理で物事が進むのは便利っちゃ便利。
「人は便利だと感じる方にしか進まない」って誰かが言っていたのもわかる。
けどそれは「誰にとっての便利さか」が重要になると思う。