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金令木の記録ページ

キラキラネームと呼ばれた話

 

とあるミーティングにて、初対面の人に挨拶した際にあった出来事。

 

自分「金令木と申します〜(苗字を名乗る)。」

相手「下の名前は何とお読みするのでしょうか?」

自分「〇〇です〜」

相手「へぇ〜 めずらしい... 今流行りのキラキラネームですねぇ。」

自分「ええまあ(苦笑い)。」

なんて事があった。

 

言われた瞬間「え?キラキラネーム?」っと思った。

一瞬すぎて苦笑いで返してしまった。

 

言い返せる反射神経が備わっていればよかったが、自分はその場では見学するポジションにいたため、挨拶もそこそこに、ミーティングの内容を把握することに注力していた。

しかし時間が経つにつれ、だんだんとムカついてきた。

 

確かに、自分の本名はかなり珍しい。他の人とかぶった事がない。「めずらしいね」「一発では読めない」と言われ慣れていた。

けれど面と向かって初対面で「キラキラネームだね」と言われたことはなかった。

 

「キラキラネームって、その対象の名前を結構馬鹿にしてるときに使うワードだったよな、自分の認識がずれているのか…?」

気を悪くしているのは自分の落ち度かもしれないと思い、言葉を調べてみた。

 

キラキラネームとは

一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前(本名[注 1])に対する表現。類似のインターネットスラングに**DQNネーム**がある。中傷表現が許されないメディアなどでは「キラキラネーム」が好まれるものの、揶揄・侮辱の文脈で用いられがちである点は共通して いる。(wikiより)

 

やっぱり揶揄・侮辱の意味があった。認識は間違っていなかった。

調べたことでさらにムカついた。

 

なぜ、初対面の相手に対してその言葉を使ったのだろうか。

自分に対して「キラキラネーム」と言っていきやがった奴の思考について予想してみる。

  1. 言葉の意味を細部まで理解していない
  2. 初対面の人に対してマウントを取る
  3. 未知なものに対して拒否反応がある

これのうちのどれかだと考えられる。

 

1については「ミレニアム世代に見られるめずらしい表記の名前全般=キラキラネーム」というニュアンスで使っているからあくまでも悪意はないと思ってそう。

 

2については「新人が来たからイビってやろうか」と思ってたのかもしれない。これは被害妄想スレスレの考えだ。

 

3は見たことのない名前に対して、無意識な拒否反応・嫌悪感が無意識のまま言葉として表れているのかもしれない。googleのdeep dreamで生成された、目のいっぱい付いてる画像をみたときに感じる嫌悪感みたいな。

 

まあどの思考にしても初対面の相手に対して向ける思考ではないと思った。

 

 

Ljestve teme #何気ないマンボがサンバ師匠をきずつけた na Twitteru

 

久々に他人に対してムカついた。しかしこのままでは愚痴を言って相手に負けたままだ。

これをきっかけに、自分の感じたことをもう少し細分化して昇華させて何かしら文章なり映像なりを作りたい。

 

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この文章はBUGサイト内のコンテンツ「⌘s(コマンドエス)通信」でも記載しています。

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