2021/11/18
今日の日記ってよりかは前見た映画の感想をば。
先週土曜に見たアレサフランクリンの映画が忘れられず、作業bgmで曲を聴きまくっている。
Blues brothers で定食屋のめちゃくちゃ歌上手いおばさんとして出てた印象しかなかったので、割と壮絶な人生を送っていたことに驚いた。
主演のジェニファーハドソンも、本人が乗り移ったかのような演技で、歌い方もアレサフランクリンに寄せていた。タイトル通り、リスペクトに溢れた映画だった。
映画の肝となっているのがゴスペル。ゴスペルって、ゴスペラーズの名前の印象が強すぎて(あれはアカペラ)厳かなイメージが強かったけど、実際はロックのライブ並みに熱狂するものだってことが最近わかって来た。
Blues brothersのJBのシーンは誇張ではなくまんまゴスペル教会の風景だし、歌手は上手くて観客は踊り出すのが当たり前。信仰と祭りと熱狂が入り混じった特殊な空間。
そこから生み出される音楽となると、そりゃブラックミュージックは力強いし、ロックの熱に通ずるわ。
信仰と絡み合っているカルチャーはめちゃくちゃパワーを持っている。アメリカだと音楽なんだろうな。日本は何だろう。能、狂言、漫才、踊り、絵。
アメリカの音楽と同じ感じで発展したものとなるとお笑いか?
久々に狂言見たくなって来た。